肩関節の痛みには色々種類がありますが
いわゆる四十肩、五十肩と呼ばれる
原因がわからないけど突然動かすと
ある一定の角度の時鋭い痛みが出るもの。

もう一つは40代、50代ではないが
運動や過度の使いすぎによって痛みが出るもの。

これはインピンジメント症候群と言われています。
じっとしていてもチクチクとした痛みがあったり
寝ているとき安静にしているときにでも痛みがあったりします。

主な原因は転んで強打したり、
肩を使ったりよくぶつかったりするスポーツや
重たいものを持ったり支えたりした時などに代表されるような
瞬間的に体が耐えきれない負荷がかかり、
筋肉、靭帯、神経などに物理的な損傷が起こり
肩の機能不全が起こる場合です。

治療法としては肩甲下筋の筋膜癒着を取り除くこと、
そして肩甲下筋を制御している第5、第6頸椎神経の
運動コントロールエラーを取り除くことがまず第一です。

セルフケアとしては脇の下から肩の関節に向けて
親指でぐっと上方向に強く押さえながら
「しこりあるいは肉のかたまり感」のある場所を
揉みほぐす事です。
最初はとても痛いですが少しほぐれてくると

気持ち良いと言う感覚に変わってきます。
これを痛い時にはやってみてください。
痛くて挙がらなかった腕が上がるようになるはずです。

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